2016年5月お知らせ
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栗木さんへ
栗木英章さんへ

栗木さん、俺の人生をある意味解りやすく180℃変えてくれたのは貴方です。

当時は頭が良く、運動も出来て、そこそこの努力ですぐに結果が出て、人生を舐めきっていた19才の俺。
それでも、ずば抜けて何か出来る気もせず、またそんな事をする気もなく、表面だけとんがって、中身は只の臆病者。

そんな中途半端な人間に演劇を教えてくれました。

大学で合気道部だった俺。
親から借りた車を持っていると言うだけの理由で「友人が舞台やってる、観に行くから車出せ」と部活の先輩に連れ出され、心底嫌々観たのが名芸の舞台でした。
当時「小劇場」と言うものも知らない俺には、平針にある只の汚い掘っ立て小屋、しかも内容は子供向けの「モモ」時間泥棒のお話。
子供と母親で埋まった狭い空間に辟易して
最後の最後まで「自分は外で待ってます」と、
その先輩に言っていたのを覚えてます。

決して上手いとは言えない、ある意味でプロフェッショナルとは程遠い芝居を見て、とにかく涙が止まりませんでした。
あの感動は今も心のなかで熱を持っています。
言葉では上手く言えませんが。

人はこんなに頑張っていいんだ



人前で汗をかいて、
馬鹿みたいに泣いて笑っていいんだ



俺は何をやっていたんだ、人生を生きるとはどういう事なんだろう

自分の中に、これ程熱い塊がある事も
その時知りました。

その日の内に名芸に入って
そこからは栗木さんもよくご存知だと思います。
初舞台のカーテンコールでお客様から拍手を頂けた時、人生でこんなに素直に「ありがとうございました」と言えた事がありませんでした。

とても気にかけてくれていた事
息子のように思ってくれていた事
東京での活躍を喜んでくれていた事

亡くなった後に聞きました

何をやっても続かなかった中途半端な俺が
19で芝居に出会って
気がつけば18年芝居やってます

そろそろ人生の半分を芝居に費やしてる事になります。

栗木さんは、60年ですか
名芸も50年ですか

凄いですね栗木さんは

今日、見せて頂いた栗木さんが書いた文
勝手ながら載せさせて下さい。


来し方を振り返り
浮かぶ言葉は
「ありがとう」と「ごめんなさい」のみ
それでも余命まだ
書きたい 演じたい!
果てしなく続く…
芝居道ー
2015年 春 栗木 英章

役者であり脚本家であった栗木さんの戯曲集を出す計画があり、その最初のページに載せるために書いた文です。

自分はこれ程熱い塊を持っているか
持てているかわかりません
わかりませんが
高々18年、円盤ライダーも9年です。程遠い。
まだまだこれから。

死ぬ間際まで芝居に関わる人生
そうありたいと思います。

あと40〜50年くらいしたら俺もそっちにいくと思います。
栗木さんは
天国で創立50年の劇団を作っているのでしょうね

また、「もういいよ芝居なんて」って嫌々観ます
そして、その日の内にその劇団に入れてください。

本当にありがとうございました。

頑張ります。

ありがとうございました。
Posted by : 渡部 将之(ワタベ マサユキ) | 日記 | 18:38 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
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